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コメント対応について

出品中にコメントや質問がくることがあります。その中でも特に多いものと、その対応の仕方一例をご紹介します。

コメント例:

「いくらまでならお値下げできますか?」

「◯◯円だったら即決します!」などの値下げ交渉

 

「カードポケットはいくつありますか?」

「コインケースの破れはそこまで目立ちませんか?」などの商品状態確認

 

「◯月◯日まで、お取り置きできますか?」

「来月買いたいのですが、専用にしてもらえますか?」などの取り置き希望

 

私の経験上、できるだけ早くコメントを返したほうが、購入率は高いです。コメントした時が一番欲しいタイミングなので、時間が経つにつれて、「やっぱりやめようかなー」「こっち(違う出品者)のこの商品のほうがいいなー」と、迷ったりやめたりする確率が上がります。ただ、毎回すぐには返せないと思いますので、せめて24時間以内には返事するようにしましょう。

 

メルカリでは値下げ交渉は文化と呼ばれていますし、コメントの定型文にも「お値下げをお願いする」とあるくらいです。さらにブランドリペア物販では、商品は中古品で高額の部類にはいるので、値下げ交渉はよくあります。最初から値下げ交渉はあるものと考えて、出品の際に少し値段を高めに設定することがポイントです。

 

<値下げ交渉の場合>

できれば値下げはしたくないのが本音ですが、利益が出て少し下げてでも売れるのであれば売ってしまうほうがいいと考えています。商品を回転させ、次の仕入れに資金を回すほうが効率的だからです。とはいえ、相手の言った金額で値下げばかりしていては、赤字になってしまうので、できるだけ相手の意見を聞きつつこちらの意思を伝えることが重要になってきます。この商品であれば、「これくらいの値引きなら利益がでるな」や「ここまでいくと赤字になるな(送料や手数料も必ず計算する)」といったことを、しっかりと把握するためにも販売管理表をしっかりとつけましょう。

 

値引きできない時

「コメントいただき、ありがとうございます。こちらの商品は、すでに値引きしておりますので、限界価格となっております。ご希望に添えず、大変申し訳ありません。ご検討くださいませ。」

 

相手の希望価格まで値引きできる時

「コメントいただき、ありがとうございます。こちらはすでに限界価格なのですが、今回だけ特別に、〇〇円にさせていただきます。よろしくお願いいたします。」

 

相手の希望価格まで値引きできない時

「コメントいただき、ありがとうございます。こちらはすでに限界価格ですので、大幅な値下げは難しいですが、今回だけ特別に〇〇円まででしたら値下げさせていただきます。ご検討よろしくお願いいたします。」

 

ポイントは、『すでに値下げ済、限界価格、今回だけ特別』などの言葉を入れることです。また、最初と最後のお礼と締めくくりもあると丁寧な印象をもたれます。毎回同じ文章を打つのは大変なので、コピペですぐに返信できるように、メモやアプリなどを使い工夫しておきましょう!

<商品状態確認の場合>

商品の写真や、商品説明欄を見ても分からないことがある場合に質問がくることがあります。商品の状態確認の質問がくるということは、裏を返せばきちんと情報が載せきれていないという事でもあります。くり返し同じ質問をされないように、聞かれたことは写真追加や商品説明欄に追記しておきましょう。

すぐに状態が分かる時

「コメントいただき、ありがとうございます。こちらの商品のカードポケットは、◯個あります。たくさん入って、使いやすいですよ^^ご検討よろしくお願いいたします。」

 

すぐに状態がわからない時

「コメントいただき、ありがとうございます。状態を確認いたしますので、少々お待ちください。確認次第、こちらのコメントにて回答させていただきますね!ご検討よろしくお願いいたします。」

 

ポイントは、業務的な文面の中に、一言相手にかける言葉を入れることです。(たくさん入って使いやすいですよ。や、こちらにて回答させていただきますね等)ただ、絶対必要ではありませんので、なくてもOKです。また、先程と同じく最初と最後のお礼と締めくくりがあると丁寧でいいですね。

 

<取り置き希望の場合>

取り置き(専用)とは、決めた期日までその人の専用ページを作成して、商品を取り置きしておくことです。メルカリでは、よく使われるのですが、こちらは独自にユーザーが作ったルールになります。メルカリのルールとしては、先に購入ボタンを押した人に購入権利があります。

なぜ取り置きや専用を希望する人がいるのかというと、「給料が入ってから購入したい」「売上金が入ってから購入したい」という理由が主です。

 

確実に購入してもらえるのであれば、利益に繋がるので良いのですが、デメリットもあります。取り置きや専用は、あくまでも口約束なので、「気が変わった」「他に欲しいものを見つけた」「お金が足りなくなった」などの理由で、購入されない場合もあります。そして、購入されない場合は、基本的に連絡はきません。ほとんどの方が音信不通になります。

 

取り置きする場合

「コメントいただき、ありがとうございます。◯日間でしたら取り置き可能でございます。専用ページを作らせていただきますので、よろしくお願いいたします。」

 

取り置きしない場合

「コメントいただき、ありがとうございます。大変申し訳ございませんが、トラブル防止の為、取り置き不可となっております。ご購入可能になりましたら、購入いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。」

 

取り置きや専用をするかどうかは、個人の判断で良いと思います。毎回の返事や取り置き作業が手間に感じるのであれば、プロフィール欄や商品説明欄に「取り置き不可」や「専用作っていません」など記載するといいでしょう。

 

<番外編>

ブランド品を扱っていると「本物ですか?」という質問もくることが多々あります。その場合の定型文もいくつか用意しておきましょう!

 

例:「コメントいただき、ありがとうございます。こちらは、鑑定士による真贋確認済みの正規品です。万が一、偽物だった場合は返品可能でございますので、安心して購入を検討いただければと思います。」

仕入先を商品説明欄に書いたり、プロフィールに古物商許可証番号を記載していると信頼度が増します。

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