商品ページの作成
商品ページ作成に必要なものは大きく分けてこの4点です。
(1)写真
(2)商品名
(3)説明文
(4)価格
(1)写真
写真を制するものがブランドリペア物販を制するといっても過言ではありません。中古ブランド品は、あくまで中古品なので自分で写真を撮影する必要があります。この写真によって、商品を買うか買わないか判断されます。また、フリマアプリでは、実際に手に取って見ることができないため、写真は購入者にとって大事な判断材料になります。特に1枚目は商品ページに飛んできてもらえるかどうかの大切なポイントになりますので、できる限り丁寧に綺麗に撮りましょう。
背景に白い画用紙や、壁紙シート、フェイクファーを敷いてもいいですし、撮影ボックスを使って撮影しても良いです。詳しくは、「写真撮影について」を御覧ください。
メルカリでは最大20枚の写真を載せることができます。できるだけ多くの写真を載せるようにしましょう!
(2)商品名
キーワード検索では、商品名や商品説明文に入っているキーワードに反応して検索結果が表示されます。ですので、商品を見つけてもらうためにも、検索されるキーワードを商品名や説明文に入れておく必要があります。
たとえば、「ルイヴィトン 財布」で検索すると、検索結果が数多く出てきます。このように、どういったキーワードで検索されそうか予測をして、商品名をつけることが大切です。
具体的には…
・ブランド名→ルイヴィトンやシャネルなど
・商品→長財布、折財布、キーケースなど
・商品の種類→モノグラム ポルトフォイユサラ、ダミエ グラフィット アメリアなど
・色→ホワイト、ブラック、レッドなど
・特徴→キャビアスキン、花柄、デニムなど
メルカリの商品名の上限は40文字です。できるだけ、40文字入力するようにしましょう!また、商品名の頭に目を引く言葉を入れておくのも一つです。
具体的には…
・美品(or 超美品)
・希少(or レア)
・限定
・廃盤品
・セール
ここで例をいくつか載せておきますので参考にしてください。
例:
【美品】ルイヴィトン モノグラム ポルトフォイユサラ 長財布 レディース
☆希少☆CHANEL シャネル キャビアスキン ラウンドジップ 長財布 ブラック
(3)説明文
説明文には、商品名に書ききれなかったことや、商品の詳細を書きましょう。また、商品の状態の羅列だけではなく、しっかりとその商品の魅力を伝えられるように工夫してみましょう!
具体的には…
①商品の詳細
②商品の魅力を伝える文章
③取引の注意点や確認事項
④ハッシュタグ
<商品の詳細>
具体的には…
・ブランド名(英語表記、カタカナ表記)
・正式な商品名
・型番
・サイズ
・カードポケットや札入れの数
・素材やカラー
・シリアルナンバー
・付属品
・商品ランク(個人で製作可能、なくてもOKだが購入者の目安に)
・仕入先
Googleなどで自分ですべて調べても良いのですが、同じ出品されている商品の情報を参考に作成すると時短できます。あくまで参考にする程度にして、丸パクリはやめましょう。上記の商品の詳細については、記載がなくても大丈夫なものもありますが、シリアルナンバーや仕入先は必ず記載するようにしましょう。購入者が安心できるいうこともありますが、メルカリ事務局に垢バンや出品停止されないための対策でもあります。仕入先がきちんとしたところであり、本物だと判断できる内容を記載していれば、メルカリで安心してハイブランドを扱うことができます。
<商品の魅力を伝える文章>
商品のデザインや使い心地、自分が感じた商品の魅力をいくつか記載しましょう。自分自身が感じた感想を書くことで、購入者からの共感を得て、購入意欲を掻き立てることができます。また、商品に傷や痛みがある場合は、最初にネガティブポイントを書き、その後にポジティブポイントを書くと良いイメージを与えることができます。
例:
NG→安くてお得ですが、コインケース底に破れがあります。
OK→コインケース底に破れがありますが、その分安くてお得です。
NG→他の箇所は綺麗ですが、札入れに少し破れがあります。
OK→札入れに少し破れがありますが、その他の箇所はとても綺麗です。
このように、最後にはポジティブな印象を与える言葉で締めくくるように心がけましょう。
<取引の注意点や確認事項>
具体的には…
・返品返金対応
・即購入OK
・プロフィールへの誘導
商品説明の最後(ハッシュタグ前に)記載すると良いでしょう。特に、偽物だった場合の返品返金対応については、しっかりと記載しておきましょう。理由は、「安心して購入してもらえるように」です。
例:
万が一、偽物だった場合は返品返金をさせていただきますので、ご連絡ください。※商品を偽物と鑑定された場合、鑑定店舗、担当者名をお伝え下さい
また、商品が明らかに写真や説明文と違う場合は、返品返金対応致します。
返品OKと記載してしまうと、すぐに返品ばかりされたらどうしよう…と思う方もいるかもしれませんが、私の経験上40〜50個売って、返品は1つあるかどうかです。絶対ではありませんが、少しでもお客様が安心して購入できるように、記載しておくことをおすすめします。「返品返金不可」と突っぱねてしまうより、「返品返金OK」というその安心が購入率に繋がります。
<ハッシュタグ>
ハッシュタグとは特定の話題やテーマを分類、検索しやすくするために使う「#」記号つきのキーワードです。メルカリでは、自分の商品を見てもらうために、商品に関連性のある「#キーワード」をつけます。ただし、付け方を間違えると、他の人の商品にとんでしまうことがあるので注意が必要です。
良い例:
#mai_ショップ_ブランド一覧
#mai_ショップ_財布一覧
#mai_ショップ_ルイヴィトン一覧
悪い例:
#ルイヴィトン
#キーケース
#長財布
#シャネル_財布
ポイントはオリジナルのタグをつけることです!「#ルイヴィトン」とつけても、クリックすると自分以外の同じタグをつけている人の商品ページがずらっと並んでしまいます。せっかく商品ページを見つけてくれて、ここまで読んでくれたのに、他の人の商品にとばれると悲しいですよね。さらにここから自分の違う商品も見てほしいので、しっかりと自分のオリジナルのタグをつけるようにしましょう!
*出品が完了した際に、ハッシュタグが水色になっていれば、しっかりと機能している状態です。ハッシュタグが上手く機能していない場合もあるので出品後、一度確認してみてください。
(4)価格
価格は高すぎてもなかなか売れませんし、安すぎるとあまり利益が出ません。ちょうどバランスの良い適切な価格にすることが重要です。SOLDリサーチをした際の販売予想金額よりも、少し高めに設定しましょう。タイミングよく売れることもありますし、100円値下げや、値下げ交渉に応じても利益が取れる価格設定が理想です。高すぎてなかなか売れないと回転率が悪くなってしまうので、目安として販売予想金額の2割ほど高い値段からスタートしましょう!