古物商を取得しよう
始める前に、まずは古物商許可証を取得しましょう。
理由は2つです。
①法律上ブランド品のリペア転売には古物商許可証が必要
②古物商許可証があるとBtoB(業者間)オークションに参加できる
「古物商」と「法律」について
せどりや転売を行う場合、ブランド品のリペア転売は、古物営業法上の定義に当てはまるため、古物商許可証の取得が必須になります。古物商免許は、取得後に修正申告することもできますが、手間がかかるので最初に行うことをおすすめします。
管轄は警察署なので、古物営業法で規制された行為を無許可で長く行っていると警察によって検挙される可能性もあります。なぜ警察が管轄しているかというと、この法律には盗品の流通を防止したり早期に発見したりするという目的があるためです。
「BtoBオークション」について
古物商許可証があれば、BtoBオークションに参加することができます。大きく分けて、古物市場とネットオークションがあります。古物市場は、実際に会場へ行ってセリに参加するスタイルのオークション、ネットオークションはその名の通り、オンライン上でヤフオクのように入札していくスタイルです。(タイムリミットオークション、リアルタイムオークションなど会社によって少し特色はあります)メリットとしては、古物商を取得している人のみの参加になるので、競争相手が少ないということと、物流がヤフオクなどよりも圧倒的に多いということです。商品数が多くて、競争相手が少ないので、必然的に安く良いものが仕入れられます。
ブランドリペア物販を続けていこうと考えている人は、取得することをおすすめします。各市町村によって申請方法が異なりますので、お住いの警察署のHPから調べてみてください。めんどくさいかもしれませんが、 書類を集めて申請すれば、誰でも簡単に取得できますし、一度取得してしまえば更新などもありません。